光を正確に捉えるんだーー夜スナップに挑戦してみて思ったこと

どうもこんばんは。kashimasaです。

最近アップしている写真を見てお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、
昨年の年末から1月半ばくらいにかけて、夜でもフィルムで撮影をしようということを試みておりました。
新しいことをどんどんやってみるのって楽しいですよね。

今までは、Pentax SPにはフラッシュが内蔵されていないので日が暮れたらもう撮影は終了。
どうしても撮影したければ何らかの光源が必要になりますよー、と思っていた訳ですよ。

それが、Twitterやブログ記事で夜の街を素敵に写した写真を多数見かけまして。
地明かりだけで、しかもフィルムでそういうのも撮れるのかー、と興味が湧いてきまして、
いろいろ調べてみると、どうやらkashimasaのPentax SPでもいけそうだと。

ISO100、F1.4、1/60という設定でもこんなに写ってるんですよ。
最近はISO100といえばフィルムのスキャンするとき位しか使っていないので、
余程のピーカンで露出が振り切れる時以外は使わないかなぁ、なんてイメージになっちゃってたんですね。
そんな設定で夜に撮影して、ここまで写っているのがオドロキ。

SPだとF1.4がF4くらいになってしまいます(-3段)が、
フィルムを100から400に代え(+2段)、シャッターは1/30で(+1段)いけば、
理論上は全く同じ露出条件で、kashimasaも夜スナップが出来てしまうということが俄に信じられません。
てことで、早速実践してみたんです。大晦日の地元の神社で。
400で本当に写るのかえ?っていうのが不安だったのでさらに+2して1600として使うことにしました。暗すぎよりはまだ明るすぎの方がいいだろう。

ってところで上がってきたのが先日アップしましたこの写真だったんです。予想以上に写ってない
明かりがあるところだけが写るんですね。それもそうなんですけど。

人の顔って下から照らすとどうやっても怖く見えるんだよね。
空を大きく入れすぎて暗すぎの印象ですが、これもまだ写っている方。

「御神灯」っていうか「火の玉」だよね。
人の表情まで写し取ろうとまでは思ってませんでしたけど、
「たくさんの人がいた」雰囲気くらいはまだ写ると思ったんですよ。どこいった、皆。

写真は光を写し取るものである。

この当たり前の真理を改めて実感したのでした。
「光で撮るか影で撮るか」とは言いますけど、いずれにしても光あっての話なんですよね。
その光の状況が昼とはまた違うので、同じように撮れると思ってると、あれれーということになってしまう。

奇しくも、その月はフィルム写真を撮り始めてちょうど10年の節目だったりしました。

そんなこんなで年も明けまして、再び夜スナップを撮影する機会がありました。
今度の撮影場所は東京浅草。なかなか見ることの出来ない誰もいない街が撮れそうでわくわく
……する余裕はないくらい仕事のことで頭いっぱいでしたけどね。

……あれま、写ってんじゃん。

設定は前回と全く同じ、フィルムも同じ。カメラとレンズは変わってますが。

裏路地っぽいところで見つけた猫を激写。
1/30(1/15だったかも)なので咄嗟に切るとやっぱりブレます。

他、早朝の出勤までの道すがらでパシャパシャやってましたが、大体何かしらは写ってました。
明るすぎるくらいのものもありました。
まぁつまり、

東京はやっぱり夜でも明るいのである。

と、こういうことも学んだんですね。
夜の田舎の神社と東京では、同じ夜でも絶対的な光の量が違うんです。
人間の目はすぐ周りの光の状況に慣れてしまうのでだいたい同じくらいの量に思えるんですが、
カメラはそういうわけにはいかないですもんね。

という結論が出たところで、大晦日に撮影したフィルムからもう1枚。

ほらね。光があれば写る。
ついでに言うと、あまりオーバー露出にしすぎると、
光の所だけが極端に明るくなってしまって、結局何も写らないということが起きやすいことも感じた。
うーん、簡単に見えて思った以上に深くて難しいぞこれ。

ただ、先日も書いたとおりkashimasaは2月から東京で働いています。
もう少し余裕が出てくれば、東京の夜をパチパチすることも可能になってくるかもしれないね。
そんなに期待せずに気長に待っといてください。

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