フィルムの現像と「洗濯」って似てる気がする。

こんばんは。kashimasaです。
いきなり珍妙な説を思いつくのはkashimasaの常です。
でも、実際似ていると思いませんか?
洗剤や柔軟剤を選ぶように現像液をいろいろ工夫したりするところが。

てことで、ミクロファインを使ってしっとりシルキーな仕上がりで現像するのがマイトレンドなんですが、
「Acros専用現像液」にしておくには勿体ないくらい本当にきめ細かいです。
正直なところ「速く処理出来ればどれでもいいや」なんて思ってた気持ちが覆されつつある。

で、それではAcros以外のフィルムをミクロファインで現像してみようとするとひとつ問題がありまして、
かの有名なMassive Dev chart掲載されていないのです。
「Microphen」という似た名前の現像液がありますがILFORDの製品です。別物なのでお間違いなきよう。

kashimasaの常用フィルムはKentmere400なのでこれをミクロファインでやりたいなと思っていまして、
ちょろっとTwitterに書いてみたらこんなリプライをいただきました↓


ばっちり時間を教えて頂いたばかりか、「Perceptolの時間を参考にできる」という裏ワザまで !
思考三脚さんありがとうございます。

調べてみるとパーセプトールも「超微粒子現像液」とのことですので、 あるいは似ているのかも知れません。

何はともあれKentmereのフィルムをミクロファインに浸けてみようってことで、
早速やってみたのが以下のもの。まずはPan100で実験してみた。

Pentax SP / SMC Takumar 28mm F3.5 / Kentmere Pan 100 / Microfine 1+1 17:00@20(23)℃ / 川越 蓮馨寺

やはり、さすがのしっとり感です。
Acrosと違うのは結構コントラスト強めな感じがすることですかね。スキャン向きなネガです。
Kentmereのフィルムはシャドウ部分が閾値以下でどっかり落ちるような印象がありますので、
それが効いたかもしれません。
しかしそれ以前に、あたりのつけ方を間違えたような……w
「EI50で」という条件があったにしても15:30と聞いたのに17:00でやってるし、
20℃のつもりで23℃でやってるし……

てことで2本目は現像時間を16:00にしてやってみました。温度もきっちり20℃を測れた。

Pentax SP / SMC Takumar 28mm F3.5 / Kentmere Pan 100 / Microfine 1+1 16:00@20℃ / 川越 成田山川越別院

 

うーん、17分でやった方が良かったかなと思いつつ、単にLightroomの差だったりするかもしれない。w
同じ条件で撮影した訳でもないですからね。「ちゃんと現像が出ている」というところがひとまず重要です。

ちなみにどちらのフィルムもパーフォレーション部分がカブったりということはなかったので、
こってり17分も漬け込んでいる割には現像しすぎにはなっていないみたいです。ま、希釈現像だしな。

しかし17分で尻込みしている場合ではないんです。Pan400は23分ですよ。

Pentax SP / SMC Takumar 28mm F3.5 / Kentmere Pan 400 / Microfine 1+1 23:00@20℃ / 川越 喜多院

ISO400ともなればさすがに粒子感が「全くない」とはいきませんが
(そういえばKentmere400は粒子感が強いフィルムなんでした)、
それでも思ったよりはしっとりしているように見える。

まぁ条件に依りますが。

Pentax SP / SMC Takumar 28mm F3.5 / Kentmere Pan 400 / Microfine 1+1 23:00@20℃ / 川越 喜多院

そもそもが露出オーバーすぎだったね。

ちなみにここでAcrosの写真を1枚出してみると、

Pentax SP / SMC Takumar 28mm F3.5 / Fuji Neopan Acrps 100 / Microfine 1+1 13:00@20℃ / 川越 蓮馨寺

やっぱり結構違いますね。

という訳で、ミクロファインを使ってKentmereフィルムの現像は可能であることを確認できましたので、
撮影したものによってRodinalだったり、ミクロファインだったりで使い分けていこうかと思います。
しかし、23分は長いなぁ。w

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