kashimasaが主に使っているフィルムや印画紙、薬品の紹介。
価格などは2019年1月22日現在のものを載せています。

フィルム

  • Kentmere Pan 400

イギリスのHarmanという会社から販売されているモノクロフィルム。
HarmanはIlfordのフィルムを販売している会社でもあります。
IlfordのFP4+、HP5+の廉価版がそれぞれKentmereの100と400だという噂もあります。ほんとかな。

比較的最近になって販売されるようになったらしく、現像データも昔は調べても出てこなかったのですが、
今ではMassive DevChartにちゃんと載っています。安心して使えますね。

kashimasaがこれを使う理由……それはなんと言っても、安いから

B&Hというアメリカの通販サイトで個人輸入すると、約6,000円で100ftの長巻を購入することができます(送料込)。
長巻1缶から36枚撮りを約20本作れますので、1本あたり300円ほど。
普段使いするにはこれくらいの値段がいいですよね。

もちろんただ安いだけでなくて、「モノクロフィルムだなぁ」というきれいな粒子感があります。
いいよね、粒子感。ノイズじゃないの。

ちなみにヨドバシカメラでも買えますが、12,300円します。うげー。

  • Kentmere Pan 100

同じくKentmereのISO100のモノクロフィルム。
数年前に安かったので購入してみたものの、なぜか100を買ってしまったため消費が進まず放置されていた。
昨年、無理やり+2増感で400として使用していましたが、意外と悪くない結果でした。
ちなみにB&Hでは送料込みで5,670円ほどで買えます。あれ、こっちのが安いのか。

一般的に感度が低いフィルムほど粒子感が抑えられて「カリッ」とした画になりますが、
これに関しては100の割にざらざらしています。でも、いいよね、粒子感。(大事なことなのでry

  • Kodak 400TX (Tri-X)

これが生産終了になったらモノクロ写真もいよいよ本格的に終焉かも。
それくらい歴史のある、モノクロ高感度フィルムのスタンダード。
フィルムを使う人が減ってエラく高くなりましたが、それでもたまには使ってやろうと思うよ。
B&Hでの価格は約9,600円。国内だと2万近いです。
さっき価格を確認してみてヨドバシで長巻の取り扱いが終了してたんだが……まさかね

  • Fujifilm Acros 100

メイドインジャパン。現在唯一の国産モノクロフィルムです。
日本のモノクロフィルムがこれ一種類というのも寂しい話です。しかもこれでさえ生産終了のアナウンスがありましたからね。
根強い要望に応えて再開を検討中と見ましたが、どうなるんでしょう。

モノクロ始めたての頃はよく使っていました。
「フィルムってこんなにきれいに写るんだ」と開眼したきっかけのフィルム。
36枚撮り1本で700円くらい。買えるうちに買っておこう。

薬品

現像液

  • Kodak TMax Developer

KodakのTMaxフィルムを現像するために開発された専用現像液。とかいいつつ他のフィルムも普通に現像できる。
モノクロフィルムの現像液といえばとりあえずD-76と言われますが、
最初から液体で売っているTMax Developerをkashimasaはオススメします。楽だもん。

ヨドバシカメラで2,600円。個人輸入する旨味はないので国内で買いましょう。

  • Rodinal (Compard R09 One Shot)

TMaxは1+4(5倍希釈)が使用液の標準濃度ですが、それ以上に薄めて、時間をかけて現像する「静止現像」が可能で、
ハマっているうちにより静止現像に向いたこれを入手。1+200などという「ほぼ水」な現像液でも現像できる。
そんな使い方をしているので、全然減らない。w

Silversaltというサイトで500ml入りが2,200円で販売されています。というか、国内だとそれくらいしか買えるところがない。

  • Kodak D-76

モノクロ現像をやらない人には「機関車かなんかですか?」と言われてしまうかも。
しかしながらTri-Xと共にモノクロ写真の文化を創り上げてきたこれまた歴史のある現像液なんですよ。
(ま、Rodinalの方が先に販売されてるけどね)
D-76とTri-Xの組み合わせが標準的なモノクロ写真の基準になっていたんです。
粉を溶かすのがめんどくさいのでしばらく使っていませんでしたが、
やはりその組み合わせにすると「これだよなぁ」という感じがある。
1L用の粉がだいたい700円くらい。中身は公開されているので、頑張れば自家調合も出来るらしいですよ。

  • ミクロファイン

上記のAcros 100と組み合わせて使いたい、こちらもメイドインジャパンの現像液。
Acrosの持ち味であるきめ細かな粒状性を最大限に引き出す「超」微粒子現像液です。
日本国内でしか流通していないのか、海外での使用レビューみたいなのが全く出てこないですが、
他のフィルムとの組み合わせでもしっとり上品な仕上がりになります。

停止液

  • Adostop

Rodinalを買った時についでに買った停止液。フィルムにもプリントにも使えるみたい。
前はこれもIlfordのものを使っていましたが、ぶっちゃけ、中和できるなら何でも良いと思うよ。
Silversaltで1,600円くらいですね。

定着液

  • Ilford Rapid Fixer

フィルムにもプリントにも使える定着液。
よく分からんけど「無硬膜タイプ」っていうのが良いらしい。
ヨドバシで2,210円。