Nikon New FM2 with Ai Nikkor 50mm F1.8S

入手: 2013年1月

kashimasaが思うに、一番「間違いのない」
MFフィルム一眼レフのひとつ。
欲を言えばFM3Aなんですが、あれは高いですからね。

それまでFM10というニコンのMF一眼レフを使用していたのですが、
どうしても「もっといいやつを……!」という欲求が抑えきれず
つい買ってしまったやつ。
使ってみるとやっぱりFM10よりも良かったですよ。

1984年発売で、FM3Aが発売される2001年まで
生産が続いていたというので、
それだけ根強い人気があったんでしょうかね。
写真学校で指定機種として挙げられることも多かったという話。
確かに必要充分な機能を間違いなく搭載している。

泣く子も黙る1/4000秒シャッター!

New FM2といえばこれですね。
現在のデジタル一眼レフでは1/8000秒などという速度でも切れますが、
当時は1/4000秒が技術的限界だったわけです。
「ふーん」と思って使っていましたが、
SP(1/1000秒が最速)を使うようになるとこの有り難みがわかりますねぇ。

この速度、もともとはフラッシュの同調速度を高速化しようという試みの
副産物として達成できたものらしい。
ちなみにフラッシュは1/250秒まで同調します。
これもSPが1/60秒であることを考えると、技術の進歩を感じます。
かたや1964年、かたや1984年ですからね。
ちなみに1984年も既に34年前ですね。w

kashimasaは「気兼ねなく使えるもの」を念頭に置いて選ぶので、
綺麗すぎるよりは多少傷があったりするB級品の方がありがたいんですが、
さすがにこのてっぺんの打痕は少し気になっています。w
ただこれでも使用に支障なし。そして相場の半額くらいで入手できました。
ブラックペイントも縁の部分なんかは剥げていて、
真鍮の地金の色が出ています。
「レリック加工」だと思えばむしろ格好いい。w

そして写真はないんですが、やっぱりファインダーが広くて明るい。
デジタル一眼レフに慣れていると、視界いっぱいに広がるファインダー像に
きっとびっくりします。そしてその像が明るくて見やすい。
細かいピント合わせも人力でやるわけですからね。
よく見えないと合わせようがないですもんね。

「スプリットマイクロスクリーン」という、
ファインダー中央の画像のズレをなくすように動かして
ピント合わせを行うのですが、慣れるとAFよりも正確な気がする。
スクリーンをFM3A用のものに交換すると
より明るくて見やすくなるらしいよ。
New FM2ユーザーで交換していない方、ぜひやってみてください。